遅すぎですが、今年も一年どうぞよろしくお願いします!
12月入る頃からバタバタしていまして、父が病気がちになったのと旦那さんが仲良くしているお友達の御兄弟が急死したりと悲しい事が続いていました。
特に旦那さんのお友達の御兄弟…私と同じ年齢で他人事ではありませんでした。人の生の儚さ、それを実感しだからこそ大事にしなければならないと改めて思いました。
そんな昨年が終わり、今年最初の遠出となったのが福岡県にある猿田彦神社への参拝でした。
猿田彦神社では毎月巡って来る申の日に猿面が授与されます。
庚申祭は庚申(かのえさる)の日に行われます。これは中国から伝わった六十干支(ろくじっかんし)という暦による十干と十二支を組み合わせた干支で60日周期となっており、年に6回か7回の庚申祭を執り行っています。
今年の庚申祭は
庚申 2月8日(月)5:30~20:00
二番庚申 4月8日(金)7:00~18:00
三番庚申 6月7日(火)8:30~17:00
四番庚申 8月6日(土)8:30~17:00
五番庚申 10月5日(水)8:30~17:00
終庚申 12月4日(日)8:30~17:00
となっております。
毎年初めの庚申の日である初庚申大祭には多くの方々が参拝に訪れる猿田彦神社ですが、授与品の猿面を玄関に掛けることで魔が“去る”と伝えられています。猿が外から入って来ようとする魔に睨みを利かせているため、1年間を安寧に過ごすことができるのです。また初庚申が混み合うため、近年では年の最後の終(しまい)庚申の日に猿面を返納し、新しい面を受けて新年を迎える方々も増えてきました。猿は木から落ちないため、受験生の合格祈願として猿面を受けられる方々も多く、猿田彦の神徳が広がっているようです。
参拝し、この猿面を頂きにいざ福岡県へ!
長蛇の列で目を剥く!
神社の近くまで来て駐車場を探そうとしていた時
長蛇の列を発見。
11時頃着いたのですが、この長蛇どこまでも続いていたのです。長い長い列は住宅街まで続き、折れ曲りまた続く…。
ともかく並ばない事には始まりません!
警備員さんに誘導され最後尾へ。
後ろのおばちゃんとおじちゃんが猿面は凄く良い!御利益がある!と話している声を聞きワクワクしました。
申年の初庚申ですからいつもにも増して人が多いと警備員さんが話していて、『5時間ぐらいかかるかも』といわれた時は驚きましたが、結果3時間程並んで無事に辿り着きました。
猿田彦神社自体は小さな造りで
こんな感じでお参りする場所があります。
こちらで猿面を授与されます。
価格は1000円。
昔は300円だったと常連のおじ様が教えて下さいました。
思わず買ってしまった猿のアメちゃん。
美味しい!
こちらが猿面です。
博多人形の職人がひとつひとつ手作りで納めています。玄関の外壁に掛けることで、災難を避け幸福をもたらすと言われています。
福笹も欲しかったのですが、既に売り切れていました。こちらは4月8日にも授与があるのですが、それ以降はありません。
帰った翌日に猿面を玄関に飾りました。
子ども達が毎朝出かける時に「おはようございます」と声をかけています(笑)
来年も行きたいなぁ!